吹奏楽部健闘!府大会で銀賞受賞!


 8月13日(金)、第49回「大阪府吹奏楽コンクール」(全日本吹奏楽コンクール大阪府大会)が大阪国際会議場グランキューブ大阪)にて開催されました。
 7年ぶりに地区大会から府大会に進んだ豊高吹奏楽部は、谷本洋一先生の指揮で、「迷走するサラバンド」(広瀬正憲作曲)・「交響詩『アルプスの詩』」(F.チェザリーニ作曲)を熱演し、銀賞を受賞しました。惜しくも金賞を逃しましたが、今までの練習の成果を出し切った満足のいく演奏が出来たのではないでしょうか。
 演奏後は、コンクールまでの長い緊張感からやっと解放されたのか、 とてもリラックスした和やかな雰囲気で写真撮影が進んでいました。


 部長(2年)は、「自分達が望んでいた地区大会代表に選ばれ、そして府大会で銀賞を取ることができて、とても嬉しかったです。同時に、金賞を取れなかった悔しさや、今のメンバーでもっと演奏したかったという思いもあります。でも、何より自分達が良い演奏ができたこと、自分達をずっと応援して下さっている方々に『良かったよ』と言ってもらえたことが一番の喜びです。これからも応援して下さる方々の思いに感謝しながら、いろんな壁に立ち向かって、成長していきたいと思います。」と語ってくれました。

 また、昨年の夏からご指導いただいている谷本先生からは、「この夏、豊中高校吹奏楽部は悲願の大阪府大会に駒を進めることができました。府大会では、豊高を含む北摂地区代表の5校は全て銀賞以上。他と比べても非常にレベルの高い地区予選を抜けることができたのだという達成感を、部員一同かみしめております。また、この日までに、たくさんの差し入れなどをいただきました。仕事柄、レッスンなどで複数の学校に伺っておりますが、ご家庭や卒業生がここまで応援して下さるクラブは多くはありません。私を含め、部員一同、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからもみなさんに愛されるクラブにしていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。」とコメントをいただきました。


 部員のみなさん、お疲れ様でした。来年もぜひ府大会に出場し、金賞を目指して頑張って欲しいと思います。
 3月の定期演奏会後、引退せずに残って頑張った9人の3年生部員のみんな!勉強との両立は大変だったと思いますが、あなたたちの熱いハートは後輩たちに受け継がれて行くことでしょう。


 最後になりましたが、府大会まで導いて下さった谷本先生をはじめ、各楽器のトレーナーの先生、温かく見守って下さっているOB・OGのみなさん、そして、いつも陰で吹奏楽部を支えて下さっている顧問の京先生、本当にありがとうございました。