上野地区防災訓練に参加しました

11/19(日)今年も上野校区防災訓練に、防災教育委員会のメンバー7名と自治会の生徒さん1名と山下教頭先生の9名で参加してきました。去年はあいにくの雨で体育館での縮小訓練でしたが、今回は、お天気も良く、上野小学校の運動場ですべての訓練工程を体験することが出来ました。

まず初めに、体育館にて、シェイクアウト訓練の説明を受けました。

シェイクアウト訓練とは、事前に専用サイトに登録した参加者が、指定日時に届く電子メールを合図にして、「そのときにいる場所」で地震が発生したと想定してとっさに身を守るという訓練です。その訓練方法は、Drop(まず低く)、Cover( 頭を守り)、Hold on(動かない)」という合言葉どおりの動作をするだけです。地震発生時には、まずはこの行動が大切であると感じました。

次に、防災DVDを鑑賞しました。NHKの防災に関する映像で、「自助、共助、公助」について学びました。

 

運動場では、各ブースを班ごとに回りいろいろな防災体験をしました。

トイレテント段ボールで作れる簡易トイレ

3種類の発電機太陽光パネルと蓄電池。カセットコンロで発電する発電機。ガソリン式の発電機。

③担架を物干し竿2本毛布で作る方法を学びました。

④防災倉庫に入っている防災グッズ。防災倉庫は、豊中高校の正門の入ってすぐの運動場の隅にもあります。

⑤煙体験ハウス。煙が充満してるときは、身を低くして、口や鼻を多い、壁を手で確認しながら進みます

最後に、水槽付き消防車の説明を聞き、消防士の方が実際の現場に出向く際の活動服への早着替えを見せて頂きました。実際の活動服や酸素ボンベも触らせていただきました。

今回の訓練に参加した防災教育委員会の皆さんの感想のまとめです。

簡易トイレや発電機の使用、毛布と物干し竿での担架作成などを実践し、実際の体験を通じて有用なスキルを身につけることが出来ました。

この経験を通じて、災害時に役立つ実践的な知識やスキルを身につけ、普段の備えへの意識が高まりました。また、消防士の方々の苦労や努力も理解し、有事には協力の大切さを再認識しました。

これらの情報を通じて、災害への備えの大切さを再確認し、特に自助の考え方が即座の行動につながると感じました。

トイレ対策や避難場所の確認、非常階段の利用など、具体的な備えに関する情報も共有され、個人での備えも重要視されました。

消防士の話や実演は興味深く、経験を通じて学ぶことが楽しくなりました。この経験を生かし、普段から防災訓練を継続し、周囲と情報を共有することの必要性を感じました。

防災教育委員会