造形二科展開催中


 造形二科展開催中 〜瑞々しい感性のきらめき〜


 11(土)から開催している造形二科展の紹介をします。今年度はカリキュラムの変更に伴い、三科展から二科展になりましたが、美術の中に立体造形コースがあり、印象としては変わらない感じです。



 生徒用下足室を上がったすぐに美術工芸部員の大きな油絵があります。
 
 ↑上の「轍(わだち)」という作品の亀、どの角度から見ても亀と目が合うように描かれています。居合わせた保護者の方々も、不思議そうに見入っていました。





 こちらは展示教室前の階段横スペースの作品です。
 向かって左の臨書は近畿大会に出品した作品とのこと。その力強さに男子の作品と思いきや、予想に反して女子の作品でした。
 中央の仮名文字はとてもたおやかで高校生でこんなに書けるのね...と感心してしまいました。






 こちらは1年生の美術作品です。「油絵で描く自画像」と立体造形コースの陶芸作品です。
 自画像にはそのとき感じていた作者の気持ちが色使いやタッチとして絵の中に表現され、じっとみつめてくる作品にドキッとします。
 陶芸は、ステンシルで模様をつけたハンカチの上にお茶碗、マグカップ、花器でした。花器がみなそれぞれに個性的で鑑賞していて楽しかったです。




←友人とコラボした作品を発見! 
いいですね、可能性が広がる感じが伝わってきます。作品としての表現を超えた、その背景にあるワクワクする気持ちが!









 美術科2年の「物語のある絵画」です。物語を設定し、その主人公に感情移入しながら描いています。





 2年書道の刻字作品です。
 半紙に書いた後、カーボンで写して、ノミと木槌で彫ったものに(仕上げに彫刻刀を少し)彩色または焼いたものです。理科の実験室に1台しかないバーナーを順番に使って仕上げたそうです。




 多彩な書道作品をご覧ください。
   


 造形二科展は16(木)まで開催しています。
 この機会に来校して、生徒たちの作品をご鑑賞ください。

 詳しくは→http://d.hatena.ne.jp/toyo2007/20120130







 この日2/11(土)にアメフト部は、本校グラウンドにて立命館守山と練習試合をしていました。