野球部夏の大会

 

第93回 全国高校野球選手権大会 大阪大会


 〜野球部保護者の方に夏の大会についてレポートしていただきました〜
 豊中高校は抽選による組合せで2回戦からのところ、台風6号の影響で日程が2日間延び7月23日(土)に登場! 正午から万博球場で、相手は1回戦を勝ち上がってきた大阪市立東高校。台風が過ぎ去った後のうだるような暑さの中プレイボール、東高校先攻で試合は始まりました。


 先発ピッチャーは3年生、1回に2点、2回に1点を失い苦しい展開。
 豊中高校も4回に1点、5回に1点と反撃、5回を終わって2‐3東高校リード。

 6回表、東高校怒涛の攻撃、あと1点でコールド負けの大ピンチ、右中間をやぶられ万事休すかと思われたが、ライトからの好返球でバッターランナーを2塁で刺し、ぎりぎりのところでピンチをしのぎ流れは豊中高校へ。
 6回裏、代打攻勢2アウトながら2塁、3塁のチャンス、ここから豊中高校打線が爆発し一気5得点、6回を終わって7‐9東高校リード。

 その後、豊中高校投手陣が踏ん張り1失点に抑える。
 8回裏、豊中高校の攻撃、あわや本塁打かと思われる3塁打などで2点を返し1点差にせまる。
 9回裏、相手を上回る16安打を放つもあと1点が遠く9‐10で試合終了。


 負けはしましたが、コールド負けのピンチからあと1点差にまで追いすがる“豊校魂”を見せつけました。2年生の活躍もありましたが、3年生が自分の持てる力を十二分に発揮し、最後まで諦めない好ゲームでした。どんなピンチでも自分自身を見失わず最後の最後まで相手に食らいつく、グラウンドはもちろんベンチもスタンドも、そして何よりも影で支えてくれたマネジャーもみんなで一つになった全員の“絆”野球でした。
 PTAでは野球部の練習を目にすることがあります。夏の大会には自分自身への葛藤や悔しさなど一人一人特別な思いがありそれは言葉では言い表せません。
 しかし、全員で一つの球を追いかけた部員たちの目には一点の曇りもなく、何とも言えない爽やかな風を感じたのは私だけではなかったと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 当日の試合の様子や、応援席の写真があれば載せたいと思い、マネージャーに尋ねましたが、応援するのに一生懸命でそれどころではなかったようです。(納得)少しでも熱戦の様子を伝えたくて、新聞の記事を添えました。白黒ですが、かなり大きく(125mm×93mm)紙面に載っていました!!