スーパー速読術


 スーパー速読講演会のご報告


 9月22日(木)午後6時半より、視聴覚室にて PTA主催「スーパー速読講習会」を開催いたしました。開催時間が夜ということもあり、普段はお仕事でPTAの行事になかなか来られない方にも参加いただくことができ、PTAから91名、先生方を合わせ100名強の方が視聴覚教室を埋めました。
 日本速読協会のインストラクター井田彰氏の軽快なお話と、昨年4月放送のNHK「ためしてガッテン」〜脳元気!ラクラク速読術〜のビデオを視聴し、速読術について分かりやすく紹介いただきました。
 
 写真左は講習会の様子。右は講師の井田彰氏。


 その後は、速読術講座に使う資料を用いながら、自分の本を読むスピードを測ったり、速読術による読み方を体験いたしました。

 左の写真は、読んだ内容をどれくらい覚えているか、文中にあった単語を書き出しているところです。みなさん真剣に取り組まれ、まるで何かの資格試験のような雰囲気に。「う〜ん、思い出せない...。」と悩まれていました。
 今回は体験講座ということで、速読術のほんの導入部分に触れただけとなりましたが、中身の濃い2時間となりました。
 ゆっくり読んで、じっくり中身を味わいたい物語もありますが、限られた時間内で読む新聞や資料、要点を外さず読みたい新書には、この速読術をマスターしていれば役に立つだろうなと実感した講座でした。


 〈本講座に参加していた、教員志望の本校卒業生から感想を寄せてもらいました。〉

 貴重な体験をさせていただきありがとうございました。以前から速読術に興味はありましたが、これまで自分ではトレーニング方法が分かりませんでした。講習を機に新聞のコラムを読む時も目の動きを意識して読むようになりました。これからも少しずつ練習して読むスピードを上げていきたいです。
 高校生の時に速読術を身につけ沢山の文章に触れることが出来れば、それだけ人生が豊かになると思うのでこのような講習は価値があると思います。
 ありがとうございました。


 今回のスーパー速読講演会については、校長先生のブログ「校長室から」において紹介されています。
 →https://www.osaka-c.ed.jp/blog/toyonaka/toyo_koukai/2011/09/27/