5月19日㈮PTA総会後、修学旅行説明会を行いました。
Zoomでのオンライン配信と組み合わせたハイブリッド形式の説明会でした。
日時:7月4日㈫~7日㈮
場所:北海道
コロナ禍が明け、ようやく日常を取り戻しつつある中での修学旅行。
仲間との時間や北海道の雄大な景色を満喫して、思い出作りと学びの旅になりますように。
5月18日(木)アクア文化ホールにて人権協総会が行われ、本校から委員2名が出席しました。
長内市長の来賓挨拶の中で、豊中市のインクルーシブ教育が全国で「豊中モデル」と言われるほど有名であることの紹介がなされました。
豊中市立の小中学校出身者は当たり前に過ごしてきているので、わざわざ取り上げるのを不思議に思うかもしれませんが、豊中市では障害のある子どもも通常学級で一緒に学んでいます。
障害のある子どもが自分の校区に通うことができない自治体が多い中で、市長は「豊中モデル」を全国に拡げていかなければならないと話しておられました。
また、「バースデイ」という映画も鑑賞しました。
「性の多様性を認め合う~誰もが自分らしく生きられる社会をめざして~」というテーマでつくられた映画でした。
多様性を認め、互いの人権を尊重することは、すべての人が自分らしく生きていける社会につながっていきます。
穏やかな晴天に恵まれた3月1日。第75回 卒業証書授与式が行われました。
式典は厳かな様子で、卒業生の少し緊張しているような、強い決意を抱いているかのような表情は、とても大人びて見えました。
選んだ卒業歌は、レミオロメンの「3月9日」。
今年は卒業生みんなで歌うことが出来ました。胸に響く歌声でした。
入学してすぐ、自宅で時間割に合わせて自習をするというところから始まった高校生活。中止や延期になった行事もあり、複雑な思いもあったと思います。それでも、いつ見てもイキイキと学校生活を楽しんでいる豊高生に元気をたくさんもらいました。
大切な仲間と豊中高校で過ごした3年間の思い出を胸に、新しい世界に旅立っていかれる皆さんの未来が輝かしいものでありますように。
75期生の保護者の皆さま、お子様のご卒業おめでとうございます。
在学中の3年間、PTA活動にご理解とご協力をいただきありがとうございました。
今年度の卒業記念品として、PTAからは学年カラーの卒業証書ホルダーを送りました。
卒業生からはテント9張りを寄贈いただきました。
寄贈いただきましたテントは、学校行事や部活動等で大いに活用させていただきます。
心より感謝申し上げます。
3年広報委員より
PTA広報誌「風とひかり」第44号が完成しましたので、本日広報委員会で配布の準備をいたしました。
3年生には明日の卒業式に、1,2年生には3月7日に配布予定です。
1年間、広報誌の制作にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
広報誌を見て下さった方に、少しでも生徒のみなさんや学校行事、PTAの活動内容についてお伝えできたのでしたら幸いです。
2月18日から3月12日までの期間、豊中高校の卒業生で、風や水などの自然エネルギーの力で動く造形作品や絵本の創作などで、世界的にご活躍されていらっしゃる 新宮 晋さんの展示会が文化芸術センターで開催されており、本日はそのトークイベントに豊中高校の在校生2名も登壇者として参加しました。
会場は祖父母と同年代くらいの方々がたくさんいらっしゃって満席でしたが、あたたかい雰囲気の中、堂々と発言し、また率直な質問で笑いを誘ったりもしていました。
豊中高校の中庭に、1991年に新宮さんが制作された作品「風と光」についてのお話もありました。目に見えない風がゆったりと伝わり、キラキラと反射する光を届けてくれる、とても素敵な作品です。授業中の教室からもこの光のアートが見れるそうです。
自然の力を使って動かすことはとても難しいとおっしゃっていました(どうなるか見たくてワクワクもするそうです)。
新宮さんの作品は、地球や自然を大切に思われる気持ちに溢れ、『風が吹いていること』『太陽が光を届けてくれること』『動いていること』を私たちに感じさせてくれます。「アートは人種や国、言葉など関係なく人間としての本質で通じるもの」というお言葉がとても心に響きました。
室内の展示には、世界中にある創作作品のミニチュア版や少年期に描かれた絵画、海外で出版された作品集や絵本なども手に取って見ることができます。また屋上にはフランスのシャンボール城で展示された作品「ユートピア」がゆらめいています(電車からも見えます)。
一緒にご登壇されていらした中川幾郎さん(豊高卒 帝塚山大学名誉教授)が、「観る側も小さい時からアートに触れて目を養うことが大切」とおっしゃっていました。この機会にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
2月7日~11日の間、校内で1,2年生の美術・書道選択者が制作した作品の展示が行われました。
まずは1年生の美術作品「卓上の静物」。
同じく1年生テーブルオーナメント「Metamorphose」。一番最初のものから次々に物体を変化させていきますが、二番目には必ず球や立方体などの幾何学形態を入れるルールとなっています。
次に2年生の美術作品「自画像」ではなく「自我像」!
同じく2年生「喜・怒・哀・楽」。様々な素材を使って、自身の喜怒哀楽を表現したオブジェクトです。
次は1年生の書道作品。
最後に2年生の書道作品。
2月4日(土)、大阪大学コンベンションセンターにて、大阪府教育委員会主催のGLHS合同発表会が開催されました。
この発表会では、各校の代表一組が、人文科学・社会科学・自然科学の各領域に関する課題研究の成果を発表します。学校によって取り組み方は様々で、豊中高校の代表はグループでの参加でしたが、一人で研究とプレゼンテーションを行なっている学校もありました。
プレゼンテーションの持ち時間は8分で、発表の冒頭は英語での Abstract が必須。終了1分前と終了時にはタイムキーパーからベルの合図があり、早口になったりする姿も。
司会もタイムキーパーもGLHSの生徒さんが担当していました。
プレゼンテーション終了直後に、大阪大学の担当教員の方と4分間質疑応答が行われます。なかなか鋭い質問と指摘を受けるのですが、生徒さん達は、自らの研究に足りない部分や、どうすればもっとよくなるのかなど、その会話の中から多くの気づきを得たようでした。高校の勉強と大学の研究との違いを理解する上でも、大変貴重な経験ができたのではないかと思います。
最後に優秀な2校の表彰が行われました。オリジナリティに溢れ、研究内容、分析や検証方法が優れているのに加え、タイトルが工夫されていたり、表現力や応答力(どちらも評価対象)も素晴らしかったです。
発表内容
2月3日(金)池田市のアゼリアホールにて、豊高プレゼンテーションの音楽部門である、豊音祭 が開催されました。
発表したのは、芸術科目で音楽を選択している生徒さんと、音楽部、吹奏楽部のみなさんです。
幕開けにふさわしい吹奏楽部のファンファーレで始まり、前半は一年生各クラスによる課題曲と自由曲の合唱、音楽部による演奏「組曲『展覧会の絵』より2曲 」。
後半は二年生の音楽選択者全員によるミュージカル「High School Musical 」、吹奏楽部による演奏「ディスコ・キッド」「Mont Fuji (富士山)~北斎の版画に触発されて~」、そして最後は全員での合唱で幕を閉じました。
今年度は保護者も鑑賞が可能ということで、たくさんの方がご来場されました。ホールで生演奏を聴くのは迫力があり、三年ぶりということもあって感動もひとしお。この日のために一生懸命練習してきたことが伝わってくるような素晴らしい発表会でした。
開催するにあたってご尽力いただいた先生方、ありがとうございました。