GLHS合同発表会

2月4日(土)、大阪大学コンベンションセンターにて、大阪府教育委員会主催のGLHS合同発表会が開催されました。

 

 

この発表会では、各校の代表一組が、人文科学・社会科学・自然科学の各領域に関する課題研究の成果を発表します。学校によって取り組み方は様々で、豊中高校の代表はグループでの参加でしたが、一人で研究とプレゼンテーションを行なっている学校もありました。

プレゼンテーションの持ち時間は8分で、発表の冒頭は英語での Abstract が必須。終了1分前と終了時にはタイムキーパーからベルの合図があり、早口になったりする姿も。

司会もタイムキーパーもGLHSの生徒さんが担当していました。

プレゼンテーション終了直後に、大阪大学の担当教員の方と4分間質疑応答が行われます。なかなか鋭い質問と指摘を受けるのですが、生徒さん達は、自らの研究に足りない部分や、どうすればもっとよくなるのかなど、その会話の中から多くの気づきを得たようでした。高校の勉強と大学の研究との違いを理解する上でも、大変貴重な経験ができたのではないかと思います。

最後に優秀な2校の表彰が行われました。オリジナリティに溢れ、研究内容、分析や検証方法が優れているのに加え、タイトルが工夫されていたり、表現力応答力(どちらも評価対象)も素晴らしかったです。

 

発表内容

  • 豊中高校  「豊中市のシェアサイクルにおける新たなサービスの検討」
  • 岸和田高校 「フードバンクでつながる社会」
  • 津高校  「高校生における移行対象 〜継続と消失の違い〜」
  • 天王寺高校 「ZEH Oriented のZEH化について」
  • 北野高校  「これからの『哲学』 〜理性の機能をめぐって〜」
  • 四條畷高校 「地域密着型防災教育『防災ロゲイニング』」
  • 茨木高校  「『かわいい』の因数分解
  • 生野高校  「和菓子の菓銘の研究 〜なぜ和菓子の菓銘は単純でわかりやすくなったのか?〜」
  • 三国丘高校 「三丘図書 〜理想の教科書を求めて〜」
  • 大手前高校 「SNS時代を生きる高校生の消費行動」
  • GLHS10校合同メンバーによる英語での福島国内研修報告