観劇報告

平成29年11月 1日・2日
   PTA『ビリー・エリオット』観劇会

小春日和の中、11月1日と2日、梅田芸術劇場へ「ビリー・エリオットリトル・ダンサー〜」の観劇へ行ってきました。
熱烈なファンも多く、開場前から劇場付近にはたくさんの人、人、人!




  
会場へ足を踏み入れるとあちらこちらで記念写真を撮る方々が。
  

  
子役でもあるビリーは、5人のキャストが交互出演で、両日とも木村咲哉くん(最年少の10才!)

  

映画『ビリー・エリオット』のミュージカル版は、エルトン・ジョンが曲を書き下ろし2005年にロンドンで舞台を開幕させたものでした。その後世界各地でも上演され、高い評価を受けてきた作品です。
日本での舞台化はずっと検討されていたものの、2015年にやっとビリー役の公募をスタートさせることができたとか。
特にビリー役は、本人の熱意と伸びしろを含めて選抜されていき、長くレッスンをしながら最終的に選ばれた、5人。将来が楽しみです。


舞台は1984年、不況に喘ぐ英国北部の炭鉱の町。
人々は時の政権に対する不満がたまり、ストライキ中という環境。
そんな中、ビリーは偶然出会ったバレエに目覚めました。
バレエなんて、という周囲の反対にもあいながら、可能性を見出してくれた先生の勧めもあり、ビリー自身も迷いながらも夢に向かって進んで行こうとします。
そんな11歳の少年の姿は、周囲の大人たちの心に変化を与え・・・


全てのキャストはオーディションで選抜されただけのことはあり、みなさん実力派揃いです。
歌やバレエだけでなく、タップダンスやビリーのバック転など、一瞬の演技は見所満載でした。

加えてコミカルな場面も多く、あっという間に感じる3時間でした。


11月2日は、豊中高校1年生の生徒鑑賞日でもありました。生徒たちは始まるまでは慣れない場所でざわついていましたが、幕が上がると熱心に拍手を送っていました。さすがです。

今回 観劇いただいたPTA会員の方も満足していただけたかと思います。
ご希望者が多く抽選になり、残念ながら参加いただけなかった方にも、次回の企画にどうかご期待ください。

企画委員会