大学見学会報告

神戸大学見学会


10月24日(火)PTA神戸大学見学会を実施しました。

心配された台風の影響もなく、曇り空ながら穏やかなお天気に恵まれ、平野校長を含む52名が、
バスに乗り、豊中高校を出発。

車中、平野校長から、豊中高校の校歌のレクチャーがあり、参加者は、校長のご指導のもと、声を合わせました♪



約1時間ほどで、主に理系学科が集まる六甲台第二キャンパスに到着。

出迎えてくださった 工学部機械工学科 横小路(よここうじ)教授から、神戸大学の概要についてお話がありました。

実は、横小路教授と平野校長は、共に豊中高校32期のOBで、2年3年と同じクラスで学ばれたご学友でもあります。

今回は、平野校長から依頼を受けた横小路教授のご厚意で、工学部を中心とした見学会が実現できました。



参加者は、4つのグループに分かれ、工学部を見学。

 

メカトロニクス実験室にて、横小路教授の専門分野である
災害ロボットの研究風景や折り紙ロボットの実演を見学。


工作技術センター
モノつくりのための試作工場、本格的な大型の機械が並ぶ。





 

横小路教授が顧問をしているサークル・F1 フォーミュラー
学生がF1を設計、実際に車両を製作。



続いて、六甲台第一キャンパスに移動し、文化庁登録有形文化財の指定を受けている、社会科学系図書館を見学。

 

入り口の階段を上った先に広がる壁画は、神戸大学出身でもある中山正実画伯により寄贈されたもの 
タイトルは「青春」



お昼ごはんは、社会科学系アカデミア館にあるレストラン「さくら」で、おいしいお弁当を頂きました。

  

港町・神戸の街並みを一望できます。

 




昼食のあとは、出光石油の創始者である出光佐三記念六甲台講堂にて、
豊高OB 三名の学生さんからお話を聞きました。

   


志望校選び、自分に合った勉強法、苦手科目の克服の仕方、浪人時代の生活など自身の受験体験を、
丁寧に話していただきました。
参加者から、スマホやゲーム、PCと勉強の関わりについて聞かれると、
「自己責任、本人の意志次第」とキッパリ! さすがです!

また、神戸大学の魅力については、刺激しあえる学生が多い、
そして、高台からの景色がいいところ、とのこと。 納得!



最後は、
平野校長のウクレレ伴奏にて、全員で豊中高校の校歌を合唱しました。
 



今回、ご尽力頂いた横小路教授はじめ、豊高OB学生、そしてPTA参加者の皆様のご協力のおかげで、大変有意義な大学見学会となりました。

心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。