社会見学バスツアー報告


社会見学バスツアーwith豊友会のご報告 6月27日(土)


大雨の予報が一転、うす曇りのお天気の中、PTA会員・豊友会さん・中川事務長さんの総勢83名が、それぞれのバスで出発しました。
校長先生、教頭先生は残念ながらお仕事のため欠席でした。
明石海峡大橋をわたって、淡路SAで売店を横目で見ながら休憩をとった後、あっという間に、神戸薫寿堂に到着しました。


淡路島は、お香の全国シェア第一位で、7割を占めるそうです。スゴイ!!
こちらでは、製造工程を見学させていただけます。
ロビーで簡単な紹介のビデオを見た後、工場に移動しました。

 お香作作りは・・ 調合→混練(原料に温水を加えて練る)→成型(円筒形の練り玉に仕上げる)→裁断→乾燥(30度40%で約1日)→検品・箱詰め・・の工程で行われるそうです。
この日は「花琳」という種類のお香を作っていて、いい香りが立ち込めていました。



国生み伝説のイザナギ神社を車窓に見学しつつ、たこせんべいの里に向かいました。

イカスミ、わかめ、カレー、ガーリックマヨなど、たくさんの味があって、試食をしつつ、お気に入りを選びました。
無料のお茶やコーヒーもあり、ちょっと早めのコーヒーブレイクでした。


そしてお楽しみの昼食は、魚繁さんで海鮮料理をいただきました。
写真が上手く撮れてなくて申し訳ないのですが、お造り、天ぷら、茶碗蒸し、しょうがご飯など、品数も多くて、何からいただこうかと迷ってしまいました。
器も夏らしくて素敵でした。


時間が押し気味のようで、ちょっと急ぎめに、淡路人形座に向かいました。
人形は100年以上前のものらしいのですが、とてもきれいで、長く大切に受け継がれてきたのだと感じました。
動かし方も説明してくださったのですが、顔だけでなく全身で感情を表現するとのことで、まるで生きているかのようでした。

今回は、傾城阿波の鳴門巡礼の段、という演目を見学しました。
登場人形は母と娘で、生き別れた母子再会の話なのですが、事情があって名乗り出ることのできない母の辛さ、母を求める娘のさみしさ、その気持ちが全身で表現されていて、あっという間にお話に引き込まれました。
1体の人形は3人の人形遣いで操られているのですが、息もぴったりですばらしかったです。

さて、今回のバスツアーもそろそろ終わりです。
最後のお買い物&休憩は淡路ハイウェイオアシスです。
こちらは、広い公園もあり、明石大橋を見下ろせるいいロケーションでした。



心配された雨の影響もほどんどなく、たくさんのお土産とともに無事豊中に帰ってきました。
みなさま、楽しんでいただけたでしょうか?
添乗員の神田さん、ガイドさん、運転手さん、豊友会のみなさま、ありがとうございました。


PTA企画委員一同