社会見学バスツアーご報告


社会見学バスツアーご報告 6月16日 

  
前日の大雨もあがり、朝早くからお集まりいただいたPTA会員と豊友会会員そして教頭先生、事務局長さんと総勢59名で元気に出発しました。
道路の渋滞もなく、車中でガイドさんのお話を聞いたり、おしゃべりを楽しんでいるうちに、最初の目的である姫路市の太陽公園に到着しました。

のどかな風景が広がる小高い山の上に、突如現れたお城にビックリ!!! 


太陽公園は城のエリアと石のエリアに分かれていて、城のエリアには、中世ドイツの古城として名高いノイシュヴァンシュタイン城をイメージしたお城(白鳥城)があり、その入り口で集合写真を
ハイ!チーズ!





それからモノレールでいざ山頂のお城へ。

城内は、趣向を凝らしたトリックアートミュージアムになっていて、いたるところに展示されていました。よく知られているだまし絵から、迫力満点の大掛かりなものまで、たくさんの作品があり、肉眼でみると平面なのにカメラ越しに見るとそこには不思議な3Dの世界が・・・


パックリと口をあけた巨大な恐竜に食べられそうになったり、、、








本から飛び出てきたアラジンと魔法のじゅうたんに乗ったり、、、






穴に落ちたゾウを助けようと悪戦苦闘・・・







そんな楽しくも不思議な写真をたくさん撮りました。みんなこの時ばかりは童心に帰って『えー、こんな風になるんやー!何これー?』と作品の前で大はしゃぎでした。

バスの集合時間を気にしながらも、石のエリアにも行きました。

こちらは華やかなお城とは雰囲気ががらりと変わり、フランスの凱旋門や中国の万里の長城など世界の有名な建物や石像のレプリカが、全長1.2キロの園路に点在していました。

限られた時間の中で、ガイドさんがせめてここは見て欲しいとお勧めされたのは入り口から350mのところにある始皇帝兵馬俑でした。1000体の兵馬俑が一同に並ぶ姿は見ごたえ十分。

この他にもまだまだ見どころはたくさんありましたが、時間がなく回れなかったのがとても残念でした。



さてさてお次は、白鳥城からバスで数十分のところにある【イーグレ・キヤッスル・ミレ】での昼食タイムです♪
豊友会会長の加堂さんの挨拶でスタートしたお食事でしたが、美味しい会席料理を食べながら、一緒のテーブルになった初めてお目にかかる人とも和気あいあいと楽しく過ごすことができました。

ここ【イーグレ・キヤッスル・ミレ】は視界をさえぎるもののない全席キャッスルビューの眺望が自慢ということで、レストラン内の大きな窓からは、修復中の姫路城が目の前に見えました。お城を囲む工事用の壁面にはお城の絵が描かれており、修復工事が終わればお目見えするお城が待ち遠しいです。



お腹がいっぱいになったところで、本日のハイライト、修復作業中の姫路城へ向かいました。

めったに見られない・・・というか今後二度と見られないであろう修復作業中のお城にみなさん興味津々で、天空の白鷺という見学施設のエレベーターで一気に8Fへ。そこでは最上層の大屋根の修復の様子、7Fでは漆喰壁の修復が見学できるのですが、日曜日だったので残念ながら作業はお休みでした。実際の作業の様子はビデオで見ることができ、職人さんが一つ一つ丁寧に手作業をされていました。
至近距離でのお城や普段は見られない方角からの景色も見られ、とても貴重な体験ができました。



次に向かったのは【姫路城下の酒蔵、灘菊酒造】です。こちらでは西日本では初めての女性の杜氏さんがお酒造りをされているそうです。明治43年の創業より現存する酒蔵を見学し、当時のたたずまいを楽しんだ後、またまたお待ちかねの試飲タイムです♪






様々なお酒が試飲できるとあって、あちらでクイ!こちらでクイ!と飲みまくり、ほろ酔い気分でお土産選びをする人も。







気分は最高潮の中、今回のバスツアー最後の立ち寄りどころ、明石の魚の棚に到着しました。全長350mの商店街にはおよそ100店舗が並んでいて、そこで何といっても目を引くのが活きタコでした。





日頃スーパーではなかなか見ることのない生のタコは、あまりの活きの良さに箱から脱走してしまうこともあるそうです。その他にもあなごをはじめ地元の海産物が所狭しと店頭にならんでいました。明石名物、明石焼きのお店もあり、大阪のタコ焼きとは一味違う味を楽しんでいました。


日曜日の夕方ということで、帰路の渋滞が心配でしたが、さほどの渋滞もなく、無事豊高へと帰ってきました。今回のバスツアーは立ち寄るところが多く、見どころ満載でしたが、それぞれに興味深く、新鮮な発見や驚きもあり、参加者の皆様にも楽しんでいただけたのではないかと思います。ご一緒した豊友会さんとも交流を深めながら、今後もより一層楽しんでいただけるバスツアーを企画していければと思います。
                 企画委員会