社会見学バスツアーご報告


豊友会合同企画バスツアー in 宇治  6月25日(土)


 小雨が降る中での受付開始。“大雨にならないで…。”と祈りながら、バスに乗り込みました。
そして、PTA会員、豊友会さん、平野校長、石田教頭、中川事務長の総勢92名が、それぞれのバスで出発しました。

 平野校長のお話しのあと、バスの中でコーヒータイム。1時間もたたぬまに宇治平等院に到着です。

平等院をバックに記念撮影後、鳳翔館へ。平等院に伝わる様々な宝物類の展示、CGを用いた復元映像を楽しみました。

そして、いよいよ鳳凰堂の中へ。一度に50名しか入れない為、豊友会さんが見学後、PTAの見学となりました。
残念ながら、内部撮影はNGでしたが、おごそかで、幻想的な空間を堪能しました。




その後は、それぞれ自由に散策後、昼食会場の「京料理 宇治川」さんへ。
そちらに着くまでには、たくさんのお土産物屋さん、お茶屋さん、団子屋さんが軒を連ねているので、
昼食前に、すでにお腹いっぱいになっている方もいらっしゃったようです。

 宇治川沿いの料亭で、お料理も景色も素敵でした。




 昼食後は豊友会さんと別れて、伏見「月桂冠大倉記念館」へ。

江戸時代の酒造りの用具やパネルを見ながら、工程を説明していただきました。
月桂冠」の明治以降の宣伝ポスターや、徳利やラベルの移り変わりの展示を見学し、歴史を感じることができました。

また、伏見は坂本龍馬のゆかりの地でもあり、すぐ近くには、龍馬が襲撃された「寺田屋」がありました。
そちらまで急いで見学に行かれた方もいて、ブログ用に写真をいただきました。

吟醸酒とワインを試飲させていただき、お土産をたっぷり買って(月桂冠の方が喜んでおられました。)
次の「丸久小山園」に移動です。





 宇治の「丸久小山園」では、抹茶造りの工程を見学させていただきました。
工場では、お茶のとってもいい香りがたちこめていて、とっても癒されました。

 ですが、茶審査技術日本一の実績の園主は、
茶の品質・特徴を外観・味・香り・水色・かす色を視覚、嗅覚、味覚、触覚をとぎすまして、
細かく手作業で分別されると聞き、驚きました。
普段の生活の中でも、たばこやお酒など、味覚を鈍らせる物は口にしないとか…。

 現在、小山園さんで、そのお茶を細かく分類する審査をする事が許されている方は、
3名だけだと聞き、更に驚かせられました。

見学後は、自分でたてたお抹茶と茶団子をいただきました。
出発時間を少しオーバーするくらい、皆さん、またたっぷりとお土産を買って、
今回のツアーの締めに、濃厚抹茶ソフトを食べて、帰路へとつきました。

 結局、朝の祈りが届いたのか、それほど雨に降られることなく、無事、豊中に帰ってきました。

 みなさま、楽しんでいただけましたでしょうか?

 添乗員の神田さん、ガイドさん、運転手さん、豊友会のみなさま、ありがとうございました。


 PTA企画委員一同