クラブ観戦記〜陸上部の巻

豊高陸上部2年生男子が3000m障害で近畿大会出場の快挙!その晴れ姿を見るべく9月19日午後3時万博競技場に出かけました。台風13号の接近で雨中の激走かと危ぶまれた大会初日でしたが、雨も止んで吹く風もさわやか。ただ平日のこととてスタンドに観客がまばらなのが残念でした。
チームメートの大声援がスタジアムに響く中、トラックでは100m×4のリレー予選や、400mハードル決勝、フィールドでは槍投げ…と競技が進みます。電光掲示板に目をやれば、陸上のみならず運動部の活躍で全国に名を馳せる高校名がずらり…。そんな中によくぞ喰い込んだ、豊高生!!
いよいよスタート。授業を終えた陸上部員も駆けつけ、スタンド前を通過するたび選手に声を掛けます。3000mという距離に加えてハードルと水濠を幾度も越えて走り続ける過酷な競技。入賞は叶いませんでしたが見事完走。30mの疾走すら覚束無いおばちゃんは胸を熱くしたのでした。
ほっそりした中長距離の選手、がっちりした短距離や投擲の選手。大会記録を塗り替えた子も、棄権欠場になった子も、みんな小さい頃からずっと運動会の花形だったにちがいありません。これからも、走って投げて跳んで青春を!!