吹奏楽部定期演奏会


 吹奏楽部 〜定期演奏会が行われました〜


 吹奏楽部保護者の方に定期演奏会の様子をレポートしていただきました
 5月5日(木)午後2時より豊中高校吹奏楽定期演奏会箕面市民会館グリーンホールにて行われました。午後1時30分の開場後、ロビーでトロンボーンパートの演奏がありました。続けてホールの舞台で打楽器五重奏。この後、男子部員7人のバンド「チーちく」による『情熱大陸』が演奏され観客を迎えました。



《第1部》
 
「宝島」
 オープニングにふさわしいサンバのリズムにのって入場した部員たち


   
「ジャパニーズ・グラフィティXV アニメヒロイン・メドレー」
 かわいい衣装に素敵なダンスで、会場を盛り上げてくれた、ダンスチームB、G



 
「夢のゆくえ」
 3つの楽器(トランペット、クラリネット、ヴァイオリン)の音色のハーモニーに魅せられ、心が癒されました。


   
「YOUGMAN-YMCA-」
 曲想が変わり、パートごとの演奏に、会場全体から手拍子の応援。仮入部の1年生が、客席通路でダンスを披露して会場を盛り上げ、あっという間の第1部でした。


    第1部の後の休憩の間も、舞台ではフルート&マリンバの2重奏のコンサートがありました。




《第2部》
 
  喜劇「やや不思議な国のアリス」
 部員たちの演技に感心しながら、「音楽は、楽しむもの。自分も聴いてる人も、笑顔にしてくれる。音楽は、不思議な力を持っている。」のセリフに共感!!オリジナルのキャスティングもあり、笑いあり、感動あり、の第2部でした。



    第2部終了後の休憩の間、ロビーでホルンのコンサートがありました。





《第3部》
    
ユーロビート・ティズニー・メドレー」
 2年生Only ステージ。力強い演奏とともに「色々の困難を乗り越え、中心となって1年生を引っ張っていきたい。」という熱い思いを知りました。


   
「Gaelforce」
 さまざまな音色がメロディーを奏で、部員の思いが伝わる一曲でした。終わるとともに「ブラボー!」の声が、会場全体に響きました。



部長の最後の挨拶:
「辛い時しんどい時に、豊吹の明るさや人のことを思う優しさを感じ、みんなはこんな私をいつも笑顔で受け止めてくれた、周りの方のあたたかい応援のおかげ、支えてもらえる幸せを感じ、感謝する気持ちを忘れず演奏したい。」
     
   お世話になった吹奏楽部顧問の京先生、トレーナーの谷本先生、三木楽器の赤塚さんへ
   感謝をこめての花束のサプライズ


 
 ラストの曲は「交響曲第3番より3,4」
 打楽器から始まる3は、せつない曲想で低音がよく響いていて、演奏しながら感極まる部員もいる中、4は喜びをあらわす金管楽器が印象的でした。

  
 アンコール曲は、「南風のマーチ」今年度課題曲でさわやかな曲想で始まり、三部合唱「栄光への架橋」の歌詞にある「悲しみや苦しみの先にそれぞれの光がある。さあ行こう。振り返らず、走りだせばいい。希望にみちた空へ。」が、心に響き、最後は豊吹の定番「Make Her Mine」ヴァージョンアップしたスタンドプレーと、観客の皆さんの手拍子で盛り上がったフィナーレでした。


 観に来てくださるお客さんに喜んでもらえる演奏を第1に考えて子どもたちが創り上げてきた定期演奏会が、大盛況のうちに終わりました。