文化祭2011-11 ダンス部 吹奏楽部


 文化祭 2011 その11  体育館ステージ


 〜ダンス部〜

 

 会場の体育館は全国大会に出場したダンス部を見よう!という大勢の観客で埋まっていました。アクロバティックなダンスあり、かわいい〜セクシーなダンスとバラエティーに富んだ内容に、観客はTD44に夢中!
 プログラム最後の全国大会に出場した作品では、織田信長の波乱に満ちた人生をダンスで表現し、観客は戦国時代へとタイムスリップ...。ぐいぐいとその魅力に引き込まれ、ステージと観客が一体となる空間がそこにありました。ひとりひとりが個性を輝かせながらも、チームとしてのまとまりを感じさせるとても素晴らしいステージに、大きな拍手が送られていました。




 吹奏楽部〜
     [:W450]
 こちらも熱く盛り上がっていたトヨスイです! 文化祭最終日の締めくくりに吹奏楽部の演奏を聴かずにいられない!という熱心なファンもいらっしゃいます。
 吹奏楽部保護者の方2名に、文化祭ステージの感想を伺いましたので、紹介します。観客席前方の両端にはビデオカメラを手にした保護者がずらり...。←親心を感じます。



 キラキラ トヨスイ♪
 文化祭最終日、体育館での大トリ(!?)を担ったトヨスイの演奏は、その実力と人気から立ち見が出るほどの ”大入り” でした。曲目は文化祭らしく、明るく誰でも聞いたことのある選曲になっていて、リズムをとりながら楽しんでいる観客の姿もありました。

 1曲目・・・「ウィーアー!」、2曲目・・・「Everyday、カチューシャ」と、会場全体が手拍子やリズムに乗ったりと、すぐに楽しい雰囲気に包まれたAKB48の曲の演奏でした。

 3曲目・・・ジャパニーズグラフティーXIII(スポーツは青春だー!)は、懐かしのアニメソングからで、演奏を聴きながら思わず口ずさんだ保護者の方も多かったと思います。「巨人の星」「エースをねらえ」「明日のジョー」など不思議なもので、何十年たっても子供の頃に歌っていたものは、忘れないですね〜。

 4曲目・・・「空も飛べるはず」は、まさに青春真っ盛り!!!自分達を思いのびのび演奏していた姿が、印象的でした。

 5曲目・・・「江〜姫たちの戦国」は、最後の演奏にふさわしく、優雅にしっとりと聞かせてくれました。譜面をもらってから、練習期間が1週間程だったと聞いていましたが、しっかり演奏出来ていて、さすが!と感心しました。冒頭、観客からは思わず歓声があがっていました。

 アンコールを含めて全6曲の40分間は、本当にあっという間でした。この日の為に、選曲からプログラム構成など、さまざまなアイデアを出し合いまとめてきた2年生。先輩達に少しでも近づけるように、練習に励んだ1年生。汗だくになりながらの演奏でしたが、オレンジのTシャツを着た部員全員が、演奏終了後は、キラキラ輝いていました。

 次の演奏を、また楽しみにしています。



 憧れの文化祭ステージ
 夏のコンクール後3年生が引退し、1・2年生メンバーになってのトヨスイは、地域の夏祭りで演奏する機会を、2度とも雨と台風に邪魔され、この文化祭でやっと迎えた “本番” でした。
 みんなの緊張が高まる中、残暑と観客の熱気に満ちた体育館で演奏が始まると、仕事の合間をぬって自転車で駆け付けた私は、カメラ片手に滝のように流れる汗を拭うのも忘れてしまうほど、ステキすぎる演奏に聴き入ってしまいました。
 一度は聴いたことのある曲や “吹奏楽部の中にダンスチーム???” のパフォーマンス、思わず口ずさんでしまうアニソンメドレー、NHK交響楽団に負けず劣らずと感じさせる大河ドラマのテーマ曲などなど...。1日目と2日目の曲目を変えて、両日聴いても飽きさせない 〜否、そのために連日通わせるほどの意気込みと工夫など〜 バラエティーに富んだトヨスイの演奏会は心に響くものがありました。まさに “Power of Music” でした。さらに、アンコールに応えての “Make Her Mine” はスタンドプレーがますますパワーアップし、見応えのある “楽しい” 演奏でした。
 昨年の文化祭でトヨスイのステージを観客として聴いたわが子は、「トヨスイに入る!」と宣言し、(この目標達成のためには豊中高校に入学しなければならないので)受験勉強に励みました。そのブレない気持ちを応援する一方、受験では倍率の高さに随分と心配したことが思い出されました。今年はそんな “憧れの文化祭ステージ” で演奏している姿を目にし、滝のように流れたのは汗だけではありませんでした。


 演奏会が始まる前に、手作りのうちわをもらいました。暑い体育館での演奏会に来てくれた方へのやさしい心遣いにホッとしました。うちわには、この日のプログラムと来年5月の定期演奏会のお知らせが書いてありました。また次の “本番” も楽しみです。