2年学年懇談会


第二回2年学年懇談会


師走とは思えないような穏やかなお天気に恵まれた、12月8日(火)に第二回2年学年懇談会が行われました。今回も143名もの方にご参加いただきました。

            
          
   


今回は二部制となりました。
一部 進路講演会 西 昭広氏(駿台予備学校 西日本教育事業推進部課長)
二部 2年生担任団の先生方からの現況についてのお話 


入澤学級委員長の挨拶に続いて、第一部は「大学入試の現状と家庭内進学サポートについて」をテーマにした西様の講演会でした。
            
今回のために作成くださった小冊子「2015 進路講演会資料 豊中高校 高2保護者の皆様へ」とスライドを用いて、昨今の大学入試と昨年度の入試を振り返っての考察などを、データに基づき、わかりやすくお話いただきました。

大学入試が「入りやすい大学」と「人気があり入りにくい大学」の二極化がすすむ中、豊高生には「挑戦」の強い気持ちを持ち続け、本当に入りたい大学を目指してほしいということ、そして模擬試験は成績表を見るだけでなく、自己採点とその後の復習も大切である、と説明されました。

また、お話の随所に受験生から集めた「受験生の本音(親にしてほしいこと・してほしくなこと)」なども挟み込まれ、会場は笑いに包まれました。

それに関連した家庭内サポートのお話では、「受験生の本音」を引き合いに出しながら、親の不安は子どもには見せない、家庭内では子どもがリラックスする時間を認める、子どもががんばろうとしているのに親の気持ちが折れてしまうことのないように等、いろいろアドバイスをいただき、あっという間の90分でした。


小休憩をはさんで第二部は二年生担任団の各担当の先生からの近況報告がありました。


☆学年主任・吉田先生のお話
9月 文化祭、修学旅行と行事が続いたが連休でうまく気持ちが入れ替えることができたように思います。
10月 校内大会(男子ドッチボール、女子サッカー)がありました。
11月 木曜の午後の授業を異文化交流、人権教育、講演会などの時間に充てました。

受験勉強に取り組みつつある子どもは増えてきているが、この年代の子どもはどうしても視野が狭くなりがち。もっと世の中のことにも目を向けてほしいです。
          

☆教務・桑原先生のお話
学校は予備校とは違って大学合格がゴールではない。将来にむかって伸び続ける力を培ってほしいです。
いまが大事な時期。学力の基礎固めを!


☆進路指導・仁田尾先生のお話
11月に受けた模試の結果が返却されたら、必ずやり直しをさせてほしいです。
結果を出すために、するべきことは何かを自分で考えることが大事。
するべきことがわかり、やる気の出た子どもは驚くほど伸びます。


自治会・海江田先生のお話
文化祭、体育祭へのご協力ありがとうございました。
修学旅行での全員参加のレクレーションは素晴らしかったです。


今回の学年懇談会は予定時間を少しオーバーしましたが、充実した時間でした。
今年度のPTA 2年学年行事はこれで終了です。

1年間ご協力いただいた先生方、行事に参加くださった保護者の皆様に御礼申し上げますとともに、3年でも引き続きよろしくお願いいたします。


PTA2年学級委員会