豊高アメリカンフットボールロードランナー


大阪学芸を降し2勝目
春季大会のシード権獲得

 「胸を借りるつもりでぶつかってきなさい。」と送り出したあの日、強豪大産大附属戦に大金星を挙げたあの日から2週間。
春季大会のシード権を賭けた学芸戦は、じりじり敵陣深く攻め込む中央突破、ビッグプレーを生んだキックオフリターンTD(タッチダウン)、後半にはディフェンス陣のシャープな動きで相手を無得点に抑え込むというアメフトの醍醐味が凝縮された試合となりました。


 私立高校と比べ体格に恵まれた子は少なく、また練習時間も短い豊高は、個人トレーニングの強化や効果的な練習が要求されます。学業との両立は大変ですが、結果はともかく、アメフトを通して悔いのない高校生活を送ってほしいと親は願います。・・・しかし、この日、28対7と快勝して家で黙々とストレッチをしながら、子どもは言います。
「対戦相手に胸を借りるつもりはない。」「勝ちにいくチームになる。」と。

 日ごろ応援していただいているOBの皆様、三年生の保護者の方々に心から感謝しています。
2010年春 1STステージ 浪速高校と対戦します。
勝利に向け気迫・情熱あふれるロードランナーズの応援を宜しくお願いします。